
Kノベルス 011 こちらB組探偵団 1 ステファン・ボルフ/作 偕成社
1988年 初版 若林ひとみ/訳 岩崎政志/カバー絵 北山真理/本文イラスト
閉架
海外の少年探偵団シリーズ
運動神経抜群の子、美人の少女、頭のいい子、太っちょな子の4人のバランスがいい


子ども向けだから、血なまぐさいシーンがないのも安心して読める
カバー絵はミステリーらしい絵だけど、本文イラストはマンガみたい
【内容抜粋メモ】
登場人物
ティム スポーツ万能 父事故死
ビリー ティムと同室 食べるの大好き
カール あだ名コンピューター 記憶力が抜群
ガビー 愛犬オスカー 父エーミール・グロックナーは刑事
管理人 マンデル
美術のパウリング先生 あだ名レンブラント
パウル レンブラントの兄で画家
ビーネルト 英語、体育教師
ザワリヒ ビリーの父 チョコレート工場の社長
運転手ゲオルク
オットー、エディ 名画泥棒
ティムは美術のパウリング先生(あだ名はレンブラント)に目をつけられている
寄宿舎は夜9時以降外出禁止のルールがあるが、これまで2回捕まっていて
あと1回で退学と言われている
夜、寄宿舎から抜け出して、お祭りに行く途中
世間を騒がせている名画泥棒を目撃する
1人はオットー、もう1人はエディ

ガビーは金髪の可愛い少女で、ティムは気になっている
犬が好きで、野良犬の収容施設からオスカーをもらって飼っている
カールは記憶力が抜群で、あだ名はコンピューター
ティムは2人にも名画泥棒の話をして、自分たちで犯人を捕まえて
賞金を山分けしようと提案
ティムの父は事故で亡くなり、母が必死に働いて生計を支えているため
母をラクさせてあげたいと思っている
ティムは公衆電話から匿名で名画泥棒を見たと通報する
お祭り会場にレンブラントがいて驚くティムら
一緒にいるのは兄のパウル

玉投げゲームにオットーも来ている
彼らの乗るおんぼろ車のナンバーを覚える
車体にはエディのアイスクリームショップと書いてある
ティムが寄宿舎に戻ると、脱走に使ったロープがなくなっている
レンブラントはティムが脱走したと疑うが
トイレに行っていたとウソをつく
*
ビーネルト先生はビリーの体育の成績がビリだから
ティムが説得して、一緒に鍛えてくれと頼む
寄宿舎では毎週金曜日、ゲルトナー先生から小遣いを受け取る
両親から荷物や金を送ってもらうのは禁止されている
4人は名画泥棒が話していた水族館で見張るが結局現れず
次はエディのアイスクリームショップに行くと
ここにもレンブラントがいる
オットーが来て、あるアパートに入るのを見届けるティム
車にアイスクリームショップの文字にカラーテープが貼ってあることから
盗みに入る時は、ナンバープレートを換え、店名を隠していると分かる

ビリーの母が夕食に招待してくれて、4人はゲオルクの運転するジャガーに乗る
ビリーの家は大きな屋敷で、庭も公園ほど広い
ビリーの父は名画を数点購入して、パウルに鑑定を頼んでいた
ビリーの母はベジタリアンで、夫とビリーが甘いものを食べるのも反対しているが
2人は夕食後にちゃっかりステーキを食べて、親子の秘密にしている

帰りも送ってもらうつもりが、ゲオルクが誰かに殴られて倒れていて
ジャガーが盗まれている
翌日、ジャガーは戻り、2人の学生が一度乗りたかったから借りたことを詫び
ザワリヒ夫妻が行きたがっていたミュージカルのチケットを3枚くれたため
今夜はゲオルクも連れて出かけると嬉しそう
ティムはこれは名画泥棒の作戦で、夫妻がいない間に絵画を盗むつもりだと推理し
トランシーバーを持つカールらとともに見張る
夜、オットーとエディのほか、車に乗っていたのは、レンブラントとパウル
4人は警察に通報し、泥棒はみんな現行犯逮捕される

■訳者あとがき
今作は、ドイツで大人気の少年探偵シリーズの第1作
作者が子ども向けの本を書いたのは、これが初めて
たちまち大評判となり、今では50冊近くになり
8本がテレビドラマ化された










































































